💩まきぐそについて考えてみる💩
まきぐそとは?
いわゆるうんちマーク(💩)の形をした糞(うんち)のことである。
誰もは一度は目にしたことがあると思う。しかし、なぜこの形状なのだろうか。
→小学生なら一度は書いたことあるうんちマーク
まきぐその歴史
確認されているなかでも、まきぐその歴史はかなり古く17世紀から実在していた。
しかもそれは日本の話でなくフランスの話だ。つまりまきぐそは確実に17世紀以前から、かなりグローバル的に認知されているものであることがわかる。
フランスの版画家、ベルナール・ピカール(1673~1763)の作品
「調香師」香水製造業者(実際、香水には微量の便臭成分が含まれることがある)をパロディ化した版画であるが、これが現在、当館が確認している最古の巻きグソである。
巻きグソは日本からの単一起源ではなく、世界各地で並行して誕生した複数起源であった可能性が高い。
まきぐその漫画的表現
まきぐそは多くの漫画で使われている。少なからず日本の文化に根差しているものがあることがわかる。
Dr.スランプ アラレちゃん ウンチくん
まきぐその作り方 How to make
一般的に現代社会でまきぐそを作るのは非常に困難だ。
そんななかでインターネットの良識であるWikipediaには以下のように記述されていた。
通常、便所で用便をする場合はとぐろを巻くことはあまりないが、野糞の場合にはこの形状になることがある。
つまり、うんこマークは実際に存在しうるうんちの形状を表現しているということである。しかし、現代に産まれてとぐろを巻いたクソをしたことがあるだろうか。だとしたらなぜできないのだろうか。
そんななかでインターネットの集合知であるYahoo知恵袋にはこのような回答があった。
昔の人のように大量の野菜を日常的に摂取していると、膨大な量の食物繊維が腸に取り込まれるので大便の排泄量も半端な量ではなくなります。一回の排泄で太くて長いものがひりだされます。しかも、しっとりやわらかい適度な軟度の大便となります。そういうものを地面にしゃがんで排泄すると、ぐるりととぐろを巻くのです。
つまり昔の人は食生活的に細くながくやわらかいうんちになりやすく、しかも地面にしゃがんで排泄をするためとぐろを巻く。そして、立派なまきぐそができあがるのだ。確かに上記のまきぐその歴史で参照したフランスの絵を見ても地面にしゃがんで排泄をしている。
→こんな感じ(動画2から3秒のイメージ)で地面にしゃがんで排泄すると、ぐるりととぐろを巻く
さいごに
最終的にまきぐその具体的な生成方法について述べた。内容の真偽はさておき、説得力のある説明であった。
もしも、食生活的に細くながくやわらかいうんちになりやすい人がいたら是非迷惑にならない場所で地面にしゃがんで排泄してみてほしい。