やどかりの頭の中

技術的なこととかゲ―ムとか思ったこととか雑多に

なかなか「はじめの一歩のやり始め」ができない人のための行動できるやり方

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→めんどくさくて溶けてるときの脳内の自分

 

最近、暑いですよね。こう暑いとなにもやる気が起きない。でもそんなこといってるとどんどんとやることが溜まっていく。やる気が起きないやりたくない循環に陥ってしまう。かれこれいう自分もいろんなことを後回しにする習慣がありました。最近少しずつ改善できてるような気がするので、その解決方法をシェアしたいと思います。

 

脳を止めてなにも考えずにとにかく一歩行動する

やらなくちゃいけない時に人は、無駄になにをすればいいかとか考えてしまいます。この無駄な考えがはじめの一歩を遅くし開始コストを高めてしまう原因になっていることが多いです。無駄な考えによって、意識下または無意識下で「めんどくさい」という感情を産んでしまうのです。

そんなときにはとにかくなにも考えないで行動することが重要だと思い出してみてください。幼稚園児や低学年の小学生はなにも考えずに宿題をやり始めることが多いです。なぜなら宿題は面倒くさいものだとかいう考えが回らないから。このような感じでとにかく脳死で行動し始めることが重要です。やり始めてしまえば、作業興奮が生じてわりとその作業を続けていられるものです。

 

失敗が怖いなら、ダメだった後をちょっと考える

単純作業でなく、創作的な行動の場合は失敗が怖くてはじめのやり始めができないなんてことがあると思います。これは意識下で失敗が怖いと思っているときも、無意識下で考えてるときも両方あると考えられます。

そんなときは失敗してダメだった後にどう行動するかちょっとだけ考えてみましょう。例えばあなたは50歳で趣味としてギターを始めたいとします。50歳でギターなんて無理なんて思ったりしちゃいます。そんなときにギターが合わなかったり続けられなかった場合に今度はウクレレをやってみようだとか、登山をやってみようとか考えてみてください。そうするとダメだったらあれだけど、とりあえずやってみようとか少し思えてきませんか?

ポイントはちょっとだけ考えることで、考えすぎると「めんどくさい」という感情を産んでしまったり、行動しないことを合理化してしまいます。

 

行動しないことが一番悪だと知る

作業しないことが一番悪というか、無駄です。作業しないならむしろ仮眠などをとって休憩した方がいいです。行動しないことは何も生みません。しかし、時間は過ぎていきます。どんなに能力が高い人でもなにも行動していないときの生産性は、お寿司にタンポポを乗せる仕事以下です。そう言われれば、なにかしようという気になりませんか。行動しないことは悪なのです。

 

行動する自分のトリガーを作る

とある友人は朝起きて猛スピードごはんを作って食べて出社なんてルーチンで生活しています。その友人は別段に行動力が高いわけではないです。とにかくこの人は朝起きたら猛スピードで朝食を用意し食べるという、ある種のルーチンが出来上がっているのです。朝起きたらなにも考えずに猛スピードでごはんをつくって食べるそれだけをするために頭は働いているのです。

こんな感じで自分なりの行動するトリガーをつくりましょう。例えば「コーヒーを一杯飲んだらメールの返信を1つでもする」みたいなものです。メールの返信を1つでもすれば、その作業のノリでわりと関係するほかのことがサラっとできてしまうものです。この作業興奮を利用しましょう。

 

さいごに

まとめるとなにも考えずにとりあえずやりはじめてみましょうということです。前述のとおりに作業していないときは無意味なので、ダメだったらきっぱり諦めてその時間を休憩に回すなどして効率を上げたほうがいいです。